かまど
日時: 2009年10月20日
山の家では、お米を炊くかまど作りをはじめています。
実は、私たちが山の家を京都府、京丹波町からお預かりして早3年目。その間、地元の方々と
仲良くなり色んなお話を聞く中で、このあたりの村々はあと20年、いや10年たてばどうなって
しまうのか、と思い始めました。山の家がある「上粟野村」は戸数17戸、30人ほどですが、
7割くらいが70才以上だと思います。すでにご近所に米作りは任されて引退されいる方も
多いようですが80才まで畑仕事ができるとしても、あと5年、10年で仕事のできる人は10人
残るかどうか。農繁期には都会に行った子供達(と行ってもお若くて40才くらいでしょうか)が
帰って手伝ってくれるお宅もありますが、子供達が帰ってきてすんでくれても農業だけではいくら
の収入にもなりませんし...。この辺りはもともと林業が主体で農地面積そのものが少ないのです。
前置きが長くなりましたが、現在田舎の人口を如何に増やすかと云う難題に取り組んでいます。
京都府では農村振興課と云う行政で過疎対策をしている部署があり、その部署の参事である
小川さん、先日の移動で部署が変わってしまいましたが吉田さんなどが応援してくれています。
「かまどプロジェクト」は京都府職員が新規性のある政策を立案すればそれに調査費程度の
補助金をだしましょう、と云うシステムなのですがそれに応募し、採用されて材料費を府から
出してもらって作っています。村の方達と協力して「かまど」を作ることで先ずはコミュニケーション
をはかるのが目的です。と云ってもまだ形はありません。せめて基礎だけでも我々が作り、かまど
の煉瓦を積み上げるところから地元の方と一緒にやろうと思っています。先週の週末、府の職員と
小川さんが仲良くしている「NPO京都の文化を映像で記録する会」のメンバーなどが来てくれて、
基礎を作る作業と、屋根もかけるのでその柱(檜)の皮むきをしました。下の写真はその時の様子
です。
農地が少ないと書きましたが、それでも耕作放棄地があります。もし読者の方で野菜やお米を
作って見たい方がおられましたらどうぞ私どもにご連絡をください。ご紹介もお手伝いもいたします。
●かまど設置場所に基礎を打つため及び腰でつるはしを振るう小川さん。
●檜の皮むき、意外に手間のかかる作業に頑張ってくれた京都府の職員、NPOのメンバーなどなど。
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